痛風 症状 かかと

痛風の症状とかかとについて

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痛風は尿酸が体内に蓄積して、それが結晶化することで関節に激しい痛みを伴う発作を誘発する疾患です。
尿酸は体内に一定量あって血液などの体液に溶けて循環し、尿の中に濾し取られて捨てられますが、何らかの原因で体内に蓄積してしまうことがあります。
血液の尿酸値が高い状態が長く続く症状を高尿酸血症といいます。
その状態に何かきっかけが発生すると、痛風を発症するといわれています。

 

高尿酸血症を放置すると突然、発赤や発熱を伴って足の指の付け根などの関節に激烈な痛みが起こります。
この痛みは骨折の痛み以上といわれ、かなりの苦痛を伴います。
発症のきっかけは、脱水症状に伴う急激な尿酸値の変動や激しいスポーツ、不用意な投薬などが考えられますが、はっきりとは解明されていません。

 

尿酸の結晶は比重が高く重力に引っ張られて足部に沈着しやすいため、痛風発作は足の指に多く発症します。
発作を繰り返す度に症状は増悪して足首や膝の関節まで腫れ始め、発作の間隔が次第に短くなっていきます。
以前は、痛風は中高年の男性が多く発症していたのですが、最近は20〜30代に発症する割合が増えてきています。

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症状は足の指の付け根などの関節にでることが多いのですが、足の甲、かかとやくるぶしなどに結晶ができて痛む場合もあります。
日常生活の中で、よく動かして負担がかかる部位は結晶ができやすくなります。
かかとは、歩行時に一番先に着地して一番荷重がかかる部位なので、負担がかかりやすいといえます。

 

また、かかと周辺の関節が痛風発作を起こしているにも関わらず、その痛みをかかとの痛みと感じている場合もあります。
かかとは普段から負担のかかりやすい部位なので、痛風以外でも炎症を起こす可能性があります。
整形外科を受診すれば、炎症や痛みの原因を特定することができます。

 

治療は発作を抑えるためのものと、根本的な原因である高尿酸血症を改善するためのものがあります。
発作の痛みを抑えたり腫れをとる薬や、体内に蓄積した尿酸を減らし発作を予防する薬を投与する薬物療法があります。

 

また、尿酸値を下げるための食事療法もあります。
長期的に、肉食は痛風を増やし、野菜や乳製品は減らすといわれています。

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